恋をしているときには、とっても身近に、ところがいくら願い続けても叶うことがないつかみきれないほどの幸福があるような気配がする。それのみかその幸せは、たったひとつの言葉、そしてひとつの笑顔だけに影響される。
お付き合いしたい人に使ったり（金銭的、加えて心身的、時間的）した分に比例して、多くの人はつぎ込んだ相手を好きになる場合が少なくない。好きになるどころか、どうでも好きになるしかなくなってしまうのです。
ペットを使うと、その人の自信のある部分は何かを知ることが可能なのです。ペットと飼い主は似るもので、飼い主から見ても、いつも一緒の動物は自分自身の姿を映す鏡のような奇妙な存在ということ。
男性の愛には聞こえる言葉よりも深い沈黙がある。恋愛中の男性が自分の彼女にうっとりするような言葉で語りかけるとき、聞いている女はしゃべっている言葉ではなく沈黙に惹かれていると言える。
二人で出かけた日、その日のおしまいは余韻を残したままにして、別れたくないはずのタイミングでわざと別れることになれば、次に誘われたらもう一回一緒に行きたいなという気持ちにさせる可能性が高い。

「余裕がない」が口癖の女の人はモテるはずがない。「デートに誘ってもそんな時間なんかないとあっさりと門前払いされそう」と男のほうが気持ちを伝えるのを控えていることが考えられる。